インバウンドビジネスコンサルティング事業を始めたきっかけとは?
こんにちは。FM BIRDです。
今回はFM BIRDがインバウンドビジネスコンサルティングを始めたきっかけついてご紹介します。
FM BIRDは今まで数多くのバイリンガルコニュニケーターを育成、世に出してきました。
その傍ら、番組やイベント制作事業では翻訳・通訳といった仕事がたくさんありました。
時は2018のある日、マルチリンガルである社長と社員との話合いの中で、
今の日本の街中での多言語対応について感想が飛び交いました。
「街中で英語が通じるようになっている」
「ホテルに英語ができる人が駐在するようになっている」
「10年前に比べて日本の多言語対応は多いに改善している」
「多言語対応はありがたいが、残念ながら間違った翻訳が多い」
「東京メトロとか羽田空港でも間違った翻訳を目にした」
「自治体と公的な機関の翻訳もおかしいのがあった」
「機械翻訳は危険」
「翻訳があっても改行だったり、日本語にはない分かち書き的な間違いもよくある」
「東京2020に合わせて改善できるといいね」
そこで一人の社員は、
マルチリンガルとして社会へ貢献する方法として、
間違った翻訳に対しての訂正、もしくは正しい翻訳を提案する
チャリティービジネスを考えていたことを明かしました。
それはこんな仕組みです。
ウェブサイトを設けて、誰か自分が見つけた間違った翻訳をアップすると、ユーザーたちが正しいと思う翻訳(Proofreading)をリプライする。その過程で正しい翻訳が固まったら、チャリティー組織から間違った翻訳を使用しているビジネスオーナーへ提案、その翻訳はどこかチャリティー組織の名前を入れるなど出展を明かすことで無料で使用できる。
その社員に言葉に耳を傾けていた社長は、何かひらめいたようにこんな提案をしました。
「そのビジネス、会社でやらない?」
みんなの目が大きくなりました。
「チャリティーではなく会社のビジネスとして。
会社が今までやってきた翻訳・通訳のプロフェッショナルなネットワークや
ノーハウを生かせるよ」
大きくなった目が、キラッと輝き出しました。
そこから妄想が始まりました。
その後、一年以上の準備期間を経て、
2019年、新規ビジネスとしてロンチしました。
最初は外国語コンサルティングという名前でしたが、
言語だけに縛られず、拡張性を考慮し、
国際ビジネスコンサルティングへ、
その後、Tokyo 2020へストレートな貢献を目指して、
インバウンドビジネスコンサルティングへと改名し、今に至っています。
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